■特徴:アルミ製ソロ用クッカー
■購入価格:2530円
■公称値と実測値の比較
公称値のサイズと実測値はまずまずの差異ですが、容量だけは不思議なまでの大きな差が…。
何度測り直しても変わらないので、製品サイズから容量計算もしてみたけど、どうやってもカタログ値にはなりませんw
一体どこから来た値なのプリムスさん。
■良いところ
表面に汚れに強いハードアノダイズド加工済みの肉厚なアルミ製ソロ用クッカー。
これ一つあればポットで湯沸かし、ミニポットをコップにして暖かい飲み物が飲めるようになるので、販売価格もお手頃だし初めてのクッカーにお勧めです。
フタを兼ねたミニポットは油を多めに引くことで、簡易フライパンとしても使用可能。
とは言え、このクッカーが一番得意なのは炊飯で、1合ならポットで炊飯、0.5合ならフタを別途用意することで、ミニポットでも炊飯ができます。
キャンプだと色々食べたいので、ソロならお茶碗一杯分のミニポットで十分だったりします。
エバニューのマルチディッシュがフタにちょうど良くて、炊飯後はお皿にもできます。
ちなみに、ピッタリサイズのメッシュの収納袋が付属しているので、フタがカタつくことなく持ち運びできます。
収納袋込みだと211gでした。
■悪いところ
軽量素材のアルミではありますが、肉厚なのでチタン系クッカーと比較するとちょっと重たいです。
■燃料のスタッキングについて
OD缶は使ってませんが、中に110サイズが収納できるそうなので、コンパクトに持ち運びできます。
残念ながらCB缶だとミニサイズでもギリギリフタが浮いてしまいます。
一応、CB缶のキャップの底部分をカットすることで、中に収めることができます(キャップを外せば手っ取り早いですが、万が一CB缶の先端が押されるとガス漏れするのでお勧めしません)。
ただ火器は別持ちになるので、CB缶よりもアルストや固形燃料との組み合わせの方が良いですね。
キャンプにはまる前にバイクに乗りだしてから、出先でお湯を沸かして飲むコーヒーツーリングに憧れて初めて購入したキャンプギア。
キャンプにはまってからは外コーヒーの湯沸かに使うには少し大げさなので主にソロキャンプに行くときのスタッキングの一番外に使用してます。
キャンプを続けるうちに、チタン沼にはまって、チタン製品が増えてきてるけど、肉厚なアルミ製で固形燃料でのほったらかし炊飯と相性の良いコイツは、まだまだ1軍です。
以上、プリムス イージークック・ソロセットSでした!
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