ちょっと近場までお散歩する用の「ぼくがかんがえた、こんぱくとなそとこーひーせっと」が出来ました。
椅子を持っていくチェアリングの時には、スノーピークの雪峰とシングルマグ300にアルストをスタッキングしたコンパクトな湯沸かしセットがお気に入りです。
湯沸かしセットと水筒、それに椅子が必要なので大きめのカバンになってしまい、ちょっと気軽に持ち出す感じではありません。
アークテリクスのマンティス1を購入したので現地にベンチがある場所限定として、コレ一つで完結するお手軽な外コーヒーセットを作ってみました。
|
このコンパクトなサコッシュの中に全てが収まってます。
中にはこれだけのものが入ってます。
このセットのメインアイテムのKeithのチタンボトル400mlです。
この中に水を入れて持ち運びます。
メッシュサックとチタンボトルの間にはチタンマニアのシングルチタンマグ300mlが綺麗にスタッキング出来ます。
|
この二つのスタッキング相性がとても良いです。
ボトルの外寸法との差が1mmしかないので、ボトルがマグの空気を押し出しながらユックリ落ちていくフィット具合でとても気持ちが良いです。
(お気に入りのスノーピークのシングルチタンマグ300とは0.5mm以下の差で、無理に入れるとボトルに傷がついたので断念しました)
移動中の傷防止にティッシュを挟んでますが、ティッシュそのままでは入らず、2枚組ティシュを半分に分けて挟むとギリギリ入ります。(ほんとにギリギリなので、若干の個体差で入らない可能性はあります)
火器は、バンドレスボヤージュの風防にエバニューのチタンゴトク、それに消毒ジェルが入ったセリアのクリームボトルの組み合わせです。
クリームボトルの代わりに固形燃料でも良いですね。
シングルボトルなので直火で沸かしが出来ます。
※爆発するのでボトルの蓋は必ずゆるめましょう!
沸かしたお湯とコーヒーをマグに入れれば完成です。
今回はお手軽にスティックタイプのインスタントコーヒーにして、ソイジョイと一緒に美味しく戴きました。
小さなマンティス1に収まるとてもコンパクトな外コーヒーセットの紹介でした。
○補足1
今回は海が近く、とても風が強かったので、気温25度でもこの火器では沸騰まで行きませんでした。
風防効果を高めるために、火器の位置を一番下に下げてやれば良かったですかね。
こんな使い方ができるのもこの風防の良いところです。
○補足2
更に気温が下がってくると、風が弱くてもガスストーブ以外では沸騰しにくいですが、このセットなら移動中は擬似ダブルウォールになるので、家で水をある程度温めて入れると、湯沸かししやすくなりそうです。
冬場になったら試してみたいと思います。
【追加】
沸騰させたお湯を入れて持ち運んでみました。
熱々のお湯を入れてもクッション性のあるメッシュサックと首周りのシリコンゴムのおかげで持ち運びも問題ありません。
気温5度の中で、お湯を入れて1時間後にスティック紅茶を飲みましたが、まだ熱々のお湯だったので、そのまま飲むことができました。
もしもう少し時間が経って冷めてしまっていても家で一度沸騰させてるので、適温まで温め直すだけで良いのは思った以上に楽チンでした。
ただ、少し冷めたことでの気圧差なのか、蓋を開けるときに少し硬かった気がします。
お湯は満水まで入れて、水筒内の空気はできるだけ少なくした方がよさそうです。