■特徴:オイルライター
■購入価格:1900 円
■公称値と実測値の比較
公称値と測定値が完全に一致してますね。
■良いところ
・コンパクト
アウトドアの最強ライターの一つはSOTOのスライドガストーチなのは間違いないです。
ただ、一つだけ難点を挙げるとしたらほんの少しだけ嵩張ること。
チャッカマンのようなライターがコンパクトになるので、文句のつけようもないのだけれど、アルストでコンパクトな湯沸かしセットを作ってみると、不思議なものでなんだか気になってくる。
そもそもアルストだったらメタルマッチがあれば十分ではあるけれど、念の為のライターは持っておきたい。
そんな思いで色々探し回ってみると、IMCOオイルライターを発見。
スライドガストーチと比較すると、半分近いサイズで良い感じ。
これなら熱くなったクッカーを掴むプライヤー とセリアのメタルマッチと一緒に小さな袋に入ります。
ちなみにイムコスーパーは、火口付近にスライドできる風防がありますが、イムコの別シリーズ「ジュニア」には付いてませんので、キャンプで使用するなら「スーパー」の方が良さそうです。
・ギミック
ワンアクションで蓋を開くと同時に着火。
着火したまま薬莢の部分を下に引き抜くことができます。
先端の火だけをアルストの燃料付近まで持ってこれるので、普通のライターよりアルストに向いてます。
・耐風性能
引き抜くときは両手を使うのですが、手で風よけを作らないと、風が強い日は火が消えてしまうことがあります。
勢いよく引き抜くのではなく、手で風よけを作りながらゆっくり引き抜いて着火する部分に近づけると火が消えにくいです。
■悪いところ
オイルライターなので仕方がないのですが、しばらく放置すると燃料が蒸発してしまって、燃料補充しないと使えないことがあります。
持ち出す前には燃料チェックを忘れずに。
あとウィック交換がとてもやりにくかったです…、爪楊枝を使ってなんとか出来ましたがあまりやりたいものではないですね。
■変わったギミックの起源など
ジッポライターと並んで有名なオイルライターのようですね。
詳しくまとめられている方がたくさんおられますが、簡単にまとめると…。
戦時中に空薬莢から作ったライターが原型で、元はオーストリアのメーカー品らしいですが、メーカーが製造を辞めた後に日本の拓製作所が引き継いで製造してるそうです(実製産は中国)。
なお、私が購入したのは軽量なステンレス製ですが、+1000円ほどで金色の真鍮製もありますのでお好みで。
|
|
以上、アルストにピッタリ合うオシャレなオイルライター、イムコスーパーでした!