NUMA GA ATTARA

キャンプギアの沼にハマり込んだ私のメモ&ギアレビューブログです。

【スタッキング】スノーピークコンパクトセット

気に入ってるスノーピークのマグを使った、納得の行くスタッキングがようやくできたので紹介します。

 

スタッキング全体

この中に水以外の全てが収まってます。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108135557j:image

全て取り出すとこんな感じ。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108135756j:image

 

スタッキング内容

スタッキングの外側から

1.チタンシングルマグ300

2.xメッシュのスモールサイズ

3.雪峰H200

4.トークス アルコールストーブ

5.燃料ボトル

が入ってます。

ガオバブのチタンのフタをのせて、自着包帯で止めてます。

蓋は少し浮きますが、燃料込みでコンパクトに収まってます。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108141414j:image

 

スタッキングのキモは、xメッシュ購入時のナイロンの外装ごと収納することです。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108143232j:image

ナイロンに入れる事で、xメッシュについた有害なアルコールがマグに少しでも付着しないようにでき、更にマグ同士のガタが全くなくなり、傷付き防止にもなります。

 

スタッキング方法

まず、シングルマグの内側に這わせて収納。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108141452j:image

 

その中に雪峰を入れるとちょうどピッタリ。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108142435j:image

更にトークスのアルコールストーブに燃料ボトルをはめ込んでから入れてます。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108142535j:image

隙間に針金ゴトクを入れて蓋をしたら完全です。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108142914j:image

 

ポイント

隙間に入れた針金が大事なポイントです。

xメッシュは組み立てると真円ではなく、楕円型になるので、長手方向に針金を乗せることで、シングルマグを載せた時の安心感が上がります。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108143504j:image

xメッシュには小さな溝があるので、針金をのせるのにもちょうど良いです。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108143539j:image

 

使用感

実際に湯沸かしすると、縦長マグ+メッシュ風防+高火力なアルコールストーブなので、正直なところ燃料効率はそこまで良くないです。

 

着火数秒で本燃焼に入り、ジェット穴から綺麗に燃焼するトークス。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108151415j:image

 

冬の屋内にて、燃料15mlで水250mlが沸騰と同時に鎮火し、燃焼時間は4分45秒でした。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108151539j:image

 

重さとまとめ

今回のスタッキングは、燃料抜きで178gでした。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108160241j:image

以上、雪峰で暖かい飲み物を優雅に飲むのにちょうど良い、お気に入りのスタッキングでした。

f:id:NUMAGAATTARA:20240108151914j:image

 

スタッキング内容のおさらい

1.チタンシングルマグ300


 

2.xメッシュのスモールサイズ


 

3.雪峰H200


 

4.トークス アルコールストーブ


 

 

5.ガオバブ チタン蓋


 

 

 

【キャンプギアレビュー】ダウンシューズ比較

夏用シュラフのブーストにダウンシューズを使ってます。

有名どころはネイチャーハイクですが、一時期欠品してたので、Amazonで買えるSUNDICKのダウンシューズを買いました。

暖かくて満足してましたが、一年後に結局ネイチャーハイクも追加購入したので、比較してみます。

f:id:NUMAGAATTARA:20230104190057j:image

 

先に結論を言ってしまうと、暖かさは大差ありません。

ただ、ダウンシューズを選ぶ理由は軽くコンパクトにしたいからだと思うので、その点からするとネイチャーハイクを選んでおけば後悔はないかと思います。

 

左足ネイチャーハイク、右足SUNDICKです。

f:id:NUMAGAATTARA:20230104184835j:image

しばらくこのままいましたが、どちらも暖かく体感できるほど大きな差はありませんでした。

 

 

生地感

ネイチャーハイクはダウンパンツでお馴染みのテカリのある黒色。

SUNDICKは少しマットな黒色。

個人的にはテカリがない方がカッコ良いと思います。

f:id:NUMAGAATTARA:20230104184844j:image

 

ずり下がり防止ゴム

分かりにくいので、裏返してみました。

ネイチャーハイクは足首とシューズ上部の2箇所にゴムがついていて、上部側のゴムは絞れるようになってます。

f:id:NUMAGAATTARA:20230104185055j:image

 

SUNDICKはシューズ上部のゴムだけで、絞れるタイプではないですが機能としては十分です。

f:id:NUMAGAATTARA:20230104185116j:image

 

 

ダウンの気室

ネイチャーハイクは大きな袋になっていて気室が区切られてないのでダウンに偏りが発生しますが、逆に冷えやすい指先だけ多めに、など自分で自由に調整できます。

f:id:NUMAGAATTARA:20230104185242j:image

SUNDICKは指先・甲・カカト・足首・足裏の5箇所に分かれていて、それぞれにシッカリ充填されているので偏りがありません。

f:id:NUMAGAATTARA:20230104185331j:image

 

ダウンのフィルパワー

どちらも明記されてませんが、ネイチャーハイクはさすがフカフカです。

800FPの同社のダウンパンツと同等の感じがします。

 

SUNDICKはフカフカ感はなく、むしろゴワゴワした硬い感じがします。

写真の中央に小さく写ってるのが、SUNDICKから出てきたダウンですが、良く見るフェザーでもダウンボールでもないんですよね…。

なんでしょーね、コレ。

まぁ、暖かいんですけども。

f:id:NUMAGAATTARA:20230104185513j:image

 

収納サイズ

収納は圧倒的にネイチャーハイクが小さく、約2倍の差があります。

(大きさ比較用にエスビットのアルスト置いてます)

どちらの袋も極端に小さくなく、小さく見えるネイチャーハイクが実は袋ギチギチに入ってるなんてことでもなく、自然に入れてこんな感じです。

f:id:NUMAGAATTARA:20230104185806j:image

f:id:NUMAGAATTARA:20230104185909j:image

実際は付属の袋は使わずに、ダウンシュラフやパンツなんかと一緒にドライサックにいれてしまうんですけど、結構な違いがあります。

 

実測した重さ(収納袋なしで測定)

ネイチャーハイクは大きいサイズ(M)で一足分で79g。

タグによればダウンは40g入ってるそうで、重さ的に片側20gずつですね。

f:id:NUMAGAATTARA:20230104202257j:image

 

SUNDICKも大きいサイズ(L)で一足分が110g。

ダウンの重さ表記はないですが、ネイチャーハイクから逆算するとダウン70gで片側35gずつでしょうか?

ネイチャーハイクの1.75倍の内容量ですね。

愛用してる夏用シュラフはダウン量200gなので、シューズだけで70gはかなりの密度です。

逆に言うとそれだけ入れないと暖かくないダウンなんでしょうね。

 

 

 

 

価格

ネイチャーハイクは2023年1月時点で2870円(セール価格で購入)

 

SUNDICKは一年前の2022年1月時点で2080円

で購入。

通常時は1000円以上の開きがありますが、ネイチャーハイクは定期的にAmazonセールで安くなるので、ぜひその時を狙ってどうぞ。

 

 

色々比較しましたが、最初に書いた通りダウンシューズとして買うならネイチャーハイクを買っておけば、まぁ間違いないと思います。

私もソロキャンでは、コンパクトで軽いネイチャーハイクを持っていくことになりそうです。

余ったSUNDICKは、車移動のファミキャンで嫁さん用にします。

【スタッキング】ソロ用0.5合カレーセット

簡単に外カレーができるとても小さなクッカーセットです。

レトルトじゃない外カレーセットとしては、とてもコンパクトにまとまってると思います。

f:id:NUMAGAATTARA:20220918175659j:image

 

 

 

スタッキング

スタッキングサイズはこの通り。

片手に収まるコンパクトサイズです。

f:id:NUMAGAATTARA:20220918224328j:image

 

中にはエバニューのアルストと燃料も入れてます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220918180250j:image

スタッキング内容は外から

PRIMUS イージークック・ソロセットSのミニポット

ベルモント チタンシェラカップ 250ml

チャムス  ブービーシェラカップ 210ml

エバニュー チタンアルコールストーブ

それに

エバニュー  マルチディッシュ

でフタしてます。

クッカー材質がアルミ、チタン、ステンレスの3種類揃ってます。

コレをセリアのシリコンベルトでまとめてます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220918180218j:image

 

極小カレーレシピ

YAMAハックで紹介されてたレシピをこのクッカーで再現してみました。

 

まずはお米0.5合を30分給させてからミニポットとチタンリッドを使って、固形燃料のほったらかし炊飯。

リッドは少しサイズが小さいので、吹きこぼれ低減のために焼き鳥の缶詰を重石に乗せながら一緒に温めます。

 

炊飯と同時にチタンシェラカップに野菜ジュースを半量入れて沸騰させます。

ミニシェラカップが蓋代わりになります。

f:id:NUMAGAATTARA:20220918185103j:image

沸騰したらコンソメキューブを半欠け入れて、S&Bの赤缶のカレー粉を大さじ1杯分入れます。

最後に焼き鳥缶をタレごと入れて、溢れない程度に野菜ジュースを追加してからひと煮込みすると出来上がりのお手軽簡単レシピです。

f:id:NUMAGAATTARA:20220918185228j:image

 

お肉も一緒に焼いて、リッドを取り皿。

ミニシェラカップを食後のコーヒーに使えば、スタッキングフル活用です。

全てコンパクトなクッカーなので、同時調理してもA4サイズのオゼンライトに乗せることができます。

 

キャンプで色々食べたいけど少食な私には十分満足できるセットコンパクトな0.5合カレーでした。

 

【スタッキング】外コーヒーコンパクトセット

ちょっと近場までお散歩する用の「ぼくがかんがえた、こんぱくとなそとこーひーせっと」が出来ました。

f:id:NUMAGAATTARA:20220828215246j:image

 

椅子を持っていくチェアリングの時には、スノーピークの雪峰とシングルマグ300にアルストをスタッキングしたコンパクトな湯沸かしセットがお気に入りです。

f:id:NUMAGAATTARA:20220828203723j:image

 

湯沸かしセットと水筒、それに椅子が必要なので大きめのカバンになってしまい、ちょっと気軽に持ち出す感じではありません。

f:id:NUMAGAATTARA:20220828214142j:image

 

アークテリクスのマンティス1を購入したので現地にベンチがある場所限定として、コレ一つで完結するお手軽な外コーヒーセットを作ってみました。

f:id:NUMAGAATTARA:20220828214310j:image


 

このコンパクトなサコッシュの中に全てが収まってます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220828203424j:image

中にはこれだけのものが入ってます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220828204115j:image

 

このセットのメインアイテムのKeithのチタンボトル400mlです。

この中に水を入れて持ち運びます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220828204204j:image

メッシュサックとチタンボトルの間にはチタンマニアのシングルチタンマグ300mlが綺麗にスタッキング出来ます。


 

 

この二つのスタッキング相性がとても良いです。

ボトルの外寸法との差が1mmしかないので、ボトルがマグの空気を押し出しながらユックリ落ちていくフィット具合でとても気持ちが良いです。

(お気に入りのスノーピークのシングルチタンマグ300とは0.5mm以下の差で、無理に入れるとボトルに傷がついたので断念しました)

f:id:NUMAGAATTARA:20220828204201j:image

移動中の傷防止にティッシュを挟んでますが、ティッシュそのままでは入らず、2枚組ティシュを半分に分けて挟むとギリギリ入ります。(ほんとにギリギリなので、若干の個体差で入らない可能性はあります)

f:id:NUMAGAATTARA:20220828204207j:image

 

火器は、バンドレスボヤージュの風防にエバニューのチタンゴトク、それに消毒ジェルが入ったセリアのクリームボトルの組み合わせです。

クリームボトルの代わりに固形燃料でも良いですね。

f:id:NUMAGAATTARA:20220828205935j:image

シングルボトルなので直火で沸かしが出来ます。

※爆発するのでボトルの蓋は必ずゆるめましょう!
f:id:NUMAGAATTARA:20220828205927j:image

沸かしたお湯とコーヒーをマグに入れれば完成です。

今回はお手軽にスティックタイプのインスタントコーヒーにして、ソイジョイと一緒に美味しく戴きました。
f:id:NUMAGAATTARA:20220828205931j:image

 

小さなマンティス1に収まるとてもコンパクトな外コーヒーセットの紹介でした。

 

○補足1

今回は海が近く、とても風が強かったので、気温25度でもこの火器では沸騰まで行きませんでした。

風防効果を高めるために、火器の位置を一番下に下げてやれば良かったですかね。
f:id:NUMAGAATTARA:20220828205942j:image

こんな使い方ができるのもこの風防の良いところです。
f:id:NUMAGAATTARA:20220828205939j:image

 

 

○補足2

更に気温が下がってくると、風が弱くてもガスストーブ以外では沸騰しにくいですが、このセットなら移動中は擬似ダブルウォールになるので、家で水をある程度温めて入れると、湯沸かししやすくなりそうです。

冬場になったら試してみたいと思います。

 

【追加】

沸騰させたお湯を入れて持ち運んでみました。

f:id:NUMAGAATTARA:20221217114121j:image

熱々のお湯を入れてもクッション性のあるメッシュサックと首周りのシリコンゴムのおかげで持ち運びも問題ありません。

f:id:NUMAGAATTARA:20221217114110j:image

気温5度の中で、お湯を入れて1時間後にスティック紅茶を飲みましたが、まだ熱々のお湯だったので、そのまま飲むことができました。

もしもう少し時間が経って冷めてしまっていても家で一度沸騰させてるので、適温まで温め直すだけで良いのは思った以上に楽チンでした。

ただ、少し冷めたことでの気圧差なのか、蓋を開けるときに少し硬かった気がします。

お湯は満水まで入れて、水筒内の空気はできるだけ少なくした方がよさそうです。

 

【キャンプギアレビュー】UCO レスシャイ(LESCHI)

 

概要

・特徴:コンパクトなLEDランタン

・購入価格:2200 円 

・機能面

単三電池一本で動作するコンパクトなLEDランタンです。

スイッチは押し込むとオンオフ、半押しで3つのモードを切り替え(弱→強→点滅→弱…)。

電源オフ時には最後に使ってたモードを記憶してくれてるんですが、電源オン時にひとつ隣のモードにズレます。

おそらく電源切る時のスイッチを押し込みで半押しされたと認識しちゃってるんでしょうね、設計ミスな気がしますがまぁご愛嬌w


良いところ

サイズ感

f:id:NUMAGAATTARA:20220328212735j:image

電池込み76gの軽くてコンパクトサイズ、ゴールドのアルミアルマイトと水色の樹脂がとても綺麗です。

(後ほど説明しますが、シェードはプチカスタムしてるので、純正とはちょっと変わってます)

カラー展開も3色あり、好みに合わせて選べます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328212916j:image

 

一台二役

レスシャイ最大の特徴です。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328213157j:image

そのまま使うと懐中電灯になり、そこから本体を伸ばすと懐中電灯の光をシェード内に反射させてランタンになる1台2役です。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328213006j:image

ゴールゼロやロビーボンにも懐中電灯とランタンを切り替えられるタイプがありますが、アチラはLEDチップを複数搭載して光らせるチップで切り替えを行ってます。

レスシャイのLEDチップは一枚だけで、シェードを伸ばして光らせる場所を変えるメカ的な仕組みです。

シンプルですが、無駄がない作りに好感が持てます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328213424j:image

この使い分けで、例えばキャンプで夜にトイレに行く時は懐中電灯で遠くまで照らす、自分のサイトに帰ったらランタンにして広範囲を明るくする、の使い分けが一台でできます。

普通のランタン使ってたときは高く掲げることで光を遠くまで届かせながら歩いてました。

それが懐中電灯だと手を下げたままでも遠くまで光が届くんですよね。

小さな差ですけど、使ってみると意外と便利です。

 

意外と明るい

公称値110ルーメンで、知人が持ってるゴールゼロ(150ルーメン)よりは暗かったですが、それでも意外と明るいです。

流石にソロならコレ一つで、と言うわけにはいきませんが、もう一つ小さなランタンがあれば十分ソロキャンプできます。

光は2箇所から照らした方が影もできずに明るく感じるので、個人的にはコレぐらいの明るさを2個持ちが好きです。

 

懐中電灯としても肉眼では真っ暗な道が十分明るくなり、夜道を歩くのに十分すぎる性能がこのサイズ感であります。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328213709j:image

手元にあった昔ながらの懐中電灯と比較してみました。

単一電池を使うLED4灯の大型タイプです。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328213815j:image

f:id:NUMAGAATTARA:20220328213829j:image

こちらが昔ながらの懐中電灯の光です。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328213732j:image

LEDチップ同士が離れているので、中央の明るい光のすぐ周りに暗い円(光のムラ)ができてます。

これで歩くと暗い円の部分は見にくいので、暗い円の外側のかなり狭い範囲しか使えてない感じです。

 

こちらはレスシャイの強モード。
f:id:NUMAGAATTARA:20220328213730j:image

中心の明るさはほぼ同じで、その周りの暗い円がありません。

光のムラがないと照らしてる範囲全てが有効に使えるので、歩いていても夜道がとても良く見えます。

 

ゴムバンド

デザインのアクセントにもなっているゴム紐はテントポールや自転車のハンドルなどと止めることができます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328213941j:image

ただ、ゴムを伸ばして固定するので頻繁に使うとゴムが伸びそうです。

 

コスパが良い

ゴールゼロは定価で4000円、更に大人気なので入手しにくい&プレミア価格の二重苦です。

レスシャイは電池別売りですが、実売2000円ほどで購入できます。

 

イマイチなところ

電池の持ち

単三電池1本で使えるのはメリットなんですが、弱で4時間、強で2.5時間とバッテリーの持ちは悪くて、弱をメインに使いながら一泊なら寝るまでなんとか持つかなー、といった感じです。

対抗馬のゴールゼロは最大の150ルーメンで7時間なので、一晩は十分に持ちそうです。

そこで、レスシャイに大容量のエネループプロを使えば2500mAhになり、ゴールゼロの2600mAhとほぼ同じになるので、強をメインに使っても一泊なら問題ありませんでした。


 

多分電池の消耗に合わせて光量は徐々に落ちてるんでしょうけど、食事時が終わっていれば特に気にはならなかったですね。

更に念の為の予備電池も持っていけば、備えは完璧です。

 

 

光が先端から漏れる

ランタンにすると懐中電灯のお皿の裏で反射した光がシェードを照らすんですけど、この時お皿の穴から光が漏れ出ます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328220123j:image

机の取説付近の明るい光が穴から漏れ出た光です。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328215244j:image

漏れ出た光の分、ランタンの明るさが若干損してるように思います。

そこでコチラの袋を使います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Bush Craft(ブッシュクラフト) ブッシュライトポーチ 10-01-orig-0006
価格:660円(税込、送料別) (2022/3/28時点)

楽天で購入

 

ヘッドライトをランタンにする袋ですが、レスシャイに被せると、漏れ出る光も袋の中で反射してくれます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328215649j:image

袋をかぶせた分、結局明るさは落ちてるのかもしれませんが、単独で使うよりも雰囲気がオシャレになるのでレスシャイを使う時は必ず併用してます。

バッキング中は予備電池とモバイルバッテリーを入れる袋としても役立ちます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328215900j:image

 

光が白色

コレは完全に好みの問題ですが、レスシャイは白色の光です。

懐中電灯として使う時は見やすくて良いのですが、キャンプのランタンは暖色の方が雰囲気が出ると思ってます。

ゴールゼロは暖色、レッドレンザーは白色と暖色と2タイプ持ってますし、白色に被せて暖色に変えるアンバーグローブもあります。

で、コレ見てピンときました。

そう、レスシャイにもカラーフィルムを被せれば、同じように暖色になるのでは?

ってことで早速、調べてみるとダイソーにちょうど良いカラーフィルムが売ってるようなので、近所のダイソーで早速ゲット。

f:id:NUMAGAATTARA:20220401075532j:image

このフィルムの中で暖色になるオレンジ色をシェードの形に合わせて四角にカットします。

レスシャイは思い切り引っ張るとシェード部が抜けるので、中に丸めたカラーフィルムを入れると、巻いたフィルムが元に戻ろうとする力でシェードに張り付いてくれます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328220108j:image

厳密にはフィルムは円柱でシェードは円錐形なんで形はあってないんですけど、コレで完成。所要時間は5分でした。

f:id:NUMAGAATTARA:20220402172219j:image

コレで懐中電灯は見やすい白色のまま、シェードを伸ばした時には暖色になるハイブリッドなランタンができました。

伸縮に合わせて光が変わるギミックが面白いです。

袋+暖色でも綺麗な光です。

f:id:NUMAGAATTARA:20220328220035j:image

 

以上、ソロキャンプに最適なコンパクトランタンでした!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

UCO ( ユーコ ) レスシャイ ゴールド 27167 アウトドア ランタン
価格:2200円(税込、送料別) (2022/4/2時点)

楽天で購入

 

【キャンプギアレビュー】ペグ比較

設営してしまったら目につくことがない地味な存在ではあるけれども、大切なテントを支えてくれる結構大事なペグ。

そんなペグにも色々種類があるので、私が保有するペグを紹介します。

 

紹介するペグ一覧

上から背の高い順に

スノーピークのソリッドステーク 40cm

・TOMOUNTのタープ付属のスチールペグ 21cm

キャプテンスタッグのスチールペグ 21cm

・テンマクのパンダTC付属のスチールペグ20cm

スノーピークのテントに付属のジュラルミンペグ20cm

・村の鍛冶屋のエリッゼステーク 18cm

・ノーブランドのアルミYペグ 18cm

・GEERTOPのチタンネイルペグ 16cm

DACのアルミVペグ  16cm

・Boundless Voyageのチタンピンペグ  16cm

です。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320123707j:image

スノーピークのソリッドステーク 40cm

保有しているペグの中では一番長いソリッドステーク40。

一つだけ長くて異彩を放ってます。

これはテント、タープ用ではなく、木が一本しかなくてもハンモックをポールで支えるために購入したものです。

重さは302g/本とかなりの重量級ですが、地面さえしっかりしてれば、体重の1/4を預けてもびくともしませんでした。

さすがスチールの鍛造ペグですね、壊れる気がしません。

実はさらに大きな50cmサイズのソリッドステークもあるらしいですが、もはや工事用の杭です。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320141149j:image

変わった使い方として、セリアのまな板の丸穴をロープをかける返しに差し込むことで簡易テーブルとしても使用できます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320173629j:image

ペグが重いので合計重量はミニテーブルとしては重いですが、打ち込む長さでテーブル高さが自由に調整できるのが良いです。

あとなんだかオシャレw

f:id:NUMAGAATTARA:20220320141622p:image

 

TOMOUNTのタープ付属のスチールペグ 21cm

TOMOUNTの4×3mのレクタTCタープを購入したときに付属してきたスチールペグで、重さは55g/本。

このサイズのタープ用として約20cmは少し短いのですが、強風でなければなんとかなります。

ファミリーキャンプ用のタープならほんとは30cmは欲しいところです。

ちなみに次に紹介するキャプテンスタッグとかえし部の角度以外はほぼ同じです。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320144227j:image

 

キャプテンスタッグのスチールペグ 21cm

先ほどの付属ペグとそっくりなキャプテンスタッグのスチールペグ。

若干ペグの曲げ角度が違いますがほぼ同一品です。

5本で400円ほどのお求めやすい値段で曲がったこともないので、同じ値段で一本しか買えない鍛造ペグじゃなくても良い人ならコチラを買うのもありだと思います。

重さは51g/本。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320145042j:image

 

テンマクのパンダTC付属のスチールペグ20cm

パンダTCを購入したら付属してくるスチールペグです。

長さはキャプテンスタッグと同じですが極太です。

重さが83g/本なので、約1.5倍ですね。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320150744j:image

パンダTCがソロテントの割に重たい理由の一つでもあり、1セット12本だと約1kgになります。

ワンポールテントはペグに強いテンションがかかるので保持力が大事なんでしょうけど、少し重過ぎですね。

地面にもよりますが、チタンのネイルペグでも対応できますので、重さが気になる人は変えてみても良いと思います。

 

スノーピークのテントに付属のジュラルミンペグ20cm

材質がスチールでなく、アルミのペグです。

スノーピークのテントを購入すると付属するペグで、16g/本とスチールペグと比較して非常に軽量です。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320151424j:image

ただし、ジュラルミンと言えば聞こえはいいですが、アルミのピンペグなので少し硬い地面に打ち込むとすぐにこんな有様になります。

テント購入後には早目に次に紹介するどちらかのペグの購入をお勧めします。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320151848j:image

 

村の鍛冶屋のエリッゼステーク 18cm

ソリッドステークと同じく鍛造スチールの強度抜群な頼れるペグです。

76g/本と重たいペグではありますが、砂浜以外の全ての地面に対応できる優れたペグです。

鍛造ペグはお高いので、撤収時に回収忘れが起こりにくい、目立つ色付きなのはありがたいです。

赤色でオシャレですが、何度も使うとハンマーを叩きつけるペグの頭と石にぶつかる先端の塗装は剥げてきます。

一度土の中に大きな石がある場所に何度もたたき込んだことがありますが、先端が少し潰れただけで曲がることはなかったです。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320172050j:image

ちなみにエリッゼステークはガイロープをかける返し部が小さいので、ソリッドステークのようにミニテーブルとして使う時はまな板の穴を大きくする加工が必要になります。

f:id:NUMAGAATTARA:20220321094328j:image

 

ノーブランドのアルミYペグ 18cm

スノーピークと同じくアルミペグですが、形状がY型のペグなので、13g/本と軽い割には強度があります。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320165237j:image

さすがに河原などの砂利混じりの地面には歯が立ちませんが、ソコソコ硬い地面にハンマーで叩き込んでも曲がる事なくしっかり刺さってくれます。

かなり使い込みましたが、一番ダメージがあった金色のペグでもこの程度の曲がり具合で、まだまだ使えます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320155917j:image

スチールペグとの1本あたりの重量差は大したことないですが、例えば総数20本使うファミリーテントでは全てアルミだと約300gに対して、全て鍛造ペグだと約1600gにもなるので、軽量であると助かります。

欠点は形状的に本数が多いと嵩張るところですね。

 

GEERTOPのチタンネイルペグ 16cm

主にソロ用のテントとして使ってますが、チタン製で15g/本なので、アルミペグと同じぐらいの軽さでありながら強度もあります。

使った後もウェットティッシュでさっとふくだけで汚れも落ちますし、チタンなので錆の心配も少ないです。

また、ソロ用としてありがたいのが、ハンマーが必要ないところです。

地面にもよりますが、アルミのピンペグより細いので手か足で差し込むだけでスッと根元まで入ってくれて、設営がとても楽になりますし、ハンマーを持っていかなくて良い分、軽量化にもなります。

f:id:NUMAGAATTARA:20220320121536j:image

欠点としては、形状的に差し込む角度によってはガイロープが抜けやすいので、ワッシャーなんかを噛ませてやると抜け防止になりますね。f:id:NUMAGAATTARA:20220320173522j:image

 

DACのアルミVペグ  16cm

高級テントのポールで有名なDAC製のアルミペグです。

チタンのネイルペグがソロテントとしては間違い選択なのですが、砂地など保持力が弱い地面ではテンションが掛かるとすぐに抜けてしまいます。

Yペグでも良いのですが、Vペグだと重ねることができてコンパクトに収納できますし、このペグならチタンペグと同じように手や足で差し込むこともできます。

発色も綺麗で、色が剥げるのが勿体無いのでハンマーでは叩かないようにしてますw

重さは12g/本と軽いです。

f:id:NUMAGAATTARA:20220321095429j:image


Boundless Voyageのチタンピンペグ  16cm

チタンのネイルペグよりもさらに細いチタン製のピンペグです。
ほぼ針金みたい太さで、重さも6g/本で最軽量です。

f:id:NUMAGAATTARA:20220321095323j:image

このペグは細い割には丈夫なのですが、テントの固定用ではなく、インナーテントや焚き火リフレクターの固定に使ってます。

風がなければソロテントなら対応できるとは思いますが、ちょっと不安なので試したことはないですね。

ピンペグは形状的に目印になるガイロープが付けられないので、識別しやすい色が頭に塗られているのはありがたいです。

 

ペグの使い分け

ペグの長さについて

ファミリーテントなら、長さは約20cmもあれば十分だと思います。

ペグ本数が多いテントなら16cmぐらいでも抜けたことはないです。

ソロ用テントなら16cmで十分ですが、もっと短くても大丈夫な気がしてます。



ファミリーテントのペグ種類について

最初についてくるペグがアルミのピンペグだと少し頼りないので、予備としてアルミのYペグを購入しておくことをオススメします。

Yペグは最近ではセリアなどでも販売されてますが、110円/本で少しお高いので、ネットでまとめ買いする方が良いですね。


 

ソリッドステーク、エリッゼステークの高級鍛造ペグは必要本数全て揃えると数万円の出費になるので、数本だけで十分だと思います。

設営中にアルミで歯が立たない場所だけに使ったり、全体的に硬い地面なら一度鍛造ペグを打ち込んだ後に、一度抜いて空いた穴に改めてアルミペグを刺すとスッと入ります。

まぁ、設営の手間はかかるのでコストと重量を気にしないなら全て鍛造ペグを揃えるのが間違いないです。

 

ソロテントのペグ

チタンのネイルペグとピンペグで対応してます。

私のテントだと合計10本必要ですが、少し多めのネイルペグ6本、ピンペグ7本と予備でアルミのVペグ2本を持っていってます。
f:id:NUMAGAATTARA:20220320121541j:image

これにペグをまとめるカラビナを入れて176gでエリッゼステーク2本分におさまりました。

これらのペグは手で差し込めるタイプで壊れることはほぼないので、ソロ用ペグはこのセットで確定ですかね。
f:id:NUMAGAATTARA:20220321095942j:image

【キャンプギアレビュー】IMCO イムコスーパー 6700P

f:id:NUMAGAATTARA:20220213162740j:image

■特徴:オイルライター
■購入価格:1900 円 
■公称値と実測値の比較

f:id:NUMAGAATTARA:20220220231536j:image

公称値と測定値が完全に一致してますね。

f:id:NUMAGAATTARA:20210528152155j:image

 

■良いところ

・コンパクト

アウトドアの最強ライターの一つはSOTOのスライドガストーチなのは間違いないです。

ただ、一つだけ難点を挙げるとしたらほんの少しだけ嵩張ること。

チャッカマンのようなライターがコンパクトになるので、文句のつけようもないのだけれど、アルストでコンパクトな湯沸かしセットを作ってみると、不思議なものでなんだか気になってくる。

そもそもアルストだったらメタルマッチがあれば十分ではあるけれど、念の為のライターは持っておきたい。

そんな思いで色々探し回ってみると、IMCOオイルライターを発見。

スライドガストーチと比較すると、半分近いサイズで良い感じ。

f:id:NUMAGAATTARA:20220213163203j:image

これなら熱くなったクッカーを掴むプライヤー とセリアのメタルマッチと一緒に小さな袋に入ります。

f:id:NUMAGAATTARA:20220220232320j:image
f:id:NUMAGAATTARA:20220220232322j:image

ちなみにイムコスーパーは、火口付近にスライドできる風防がありますが、イムコの別シリーズ「ジュニア」には付いてませんので、キャンプで使用するなら「スーパー」の方が良さそうです。

f:id:NUMAGAATTARA:20220220225127j:image

・ギミック

ワンアクションで蓋を開くと同時に着火。

f:id:NUMAGAATTARA:20220220223858j:image

着火したまま薬莢の部分を下に引き抜くことができます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220220225154j:image

先端の火だけをアルストの燃料付近まで持ってこれるので、普通のライターよりアルストに向いてます。

f:id:NUMAGAATTARA:20220213164547j:image

・耐風性能

引き抜くときは両手を使うのですが、手で風よけを作らないと、風が強い日は火が消えてしまうことがあります。

勢いよく引き抜くのではなく、手で風よけを作りながらゆっくり引き抜いて着火する部分に近づけると火が消えにくいです。

■悪いところ

オイルライターなので仕方がないのですが、しばらく放置すると燃料が蒸発してしまって、燃料補充しないと使えないことがあります。

持ち出す前には燃料チェックを忘れずに。

あとウィック交換がとてもやりにくかったです…、爪楊枝を使ってなんとか出来ましたがあまりやりたいものではないですね。

 

■変わったギミックの起源など

ジッポライターと並んで有名なオイルライターのようですね。

詳しくまとめられている方がたくさんおられますが、簡単にまとめると…。

戦時中に空薬莢から作ったライターが原型で、元はオーストリアのメーカー品らしいですが、メーカーが製造を辞めた後に日本の拓製作所が引き継いで製造してるそうです(実製産は中国)。

なお、私が購入したのは軽量なステンレス製ですが、+1000円ほどで金色の真鍮製もありますのでお好みで。


 


 

 

以上、アルストにピッタリ合うオシャレなオイルライター、イムコスーパーでした!