■特徴:チタン製シングルウォールマグ
■購入価格:2280 円
■公称値と実測値の比較
スノーピークにしては実測値と結構な差異がありました。
綺麗な円形ではないようで、測定箇所によって2mmの差異があります。
重さも公称値より1割近く軽いですね。
このズレはスノピの製作精度が下がったからではなく、サイズが大きいからだと思いたい。
■良いところ
300と同じくシングルウォールなので、直接火にかけても大丈夫。
(メーカーは変形の恐れありで推奨してません。ちなみにダブルウォールは爆発の恐れがあるので直火NGです。)
マグとしては大きいですがとても軽く、お外でカップラーメンする時の湯沸かしとしては優秀なサイズです。
底面も大きいので、湯沸かし時に火が無駄なく効率良く当たります。
湯沸かし量は400mlまでで、通常のカップラーメン用の300ml〜大きめの400mlまでなら一度で湯沸かし可能。
具材の炒めは空焚きで変形の恐れがあり出来ませんが、カレールーを一かけら分使って、お一人様カレーもできました。
スープ系料理を作るにはもう一回り大きい500mlクラスのクッカーをお勧めします。
■悪いところ
このサイズになるとマチの小さなサコッシュなどには入れづらいので、気軽に持ち出せるサイズではないです。
その為、私の使い方だと気軽に持ち出せる外コーヒー用の300と比較して出番が少し減ってしまいます。
それと製品の問題ではありませんが、時期によっては欠品転売で通販サイトでは高めの価格設定になってますのでご注意を。
■フタについて
トークスのΦ80フタが合いますが、1〜2mmほど蓋の方が大きいです。
トークスは穴が空いてますので、湯気で沸騰が分かるメリットはありますが、ピッタリサイズはEPgassの方かもしれません。
■スタッキングについて
マグであればチタンシングルマグ300が合います。
ただこのサイズであれば、マグを二つ持っていくより、マグを一つにして、中にアルストや固形燃料を入れて持ち出す方がスッキリ綺麗に収まる気がします。
ちなみにエバニューのスタンドは惜しいサイズで入りません。
こちらもその内スタッキングを考えてみようと思います。
以上、カップラーメンの湯沸かしに丁度良いチタンシングルマグ450でした!
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