夏用シュラフのブーストにダウンシューズを使ってます。
有名どころはネイチャーハイクですが、一時期欠品してたので、Amazonで買えるSUNDICKのダウンシューズを買いました。
暖かくて満足してましたが、一年後に結局ネイチャーハイクも追加購入したので、比較してみます。
先に結論を言ってしまうと、暖かさは大差ありません。
ただ、ダウンシューズを選ぶ理由は軽くコンパクトにしたいからだと思うので、その点からするとネイチャーハイクを選んでおけば後悔はないかと思います。
左足ネイチャーハイク、右足SUNDICKです。
しばらくこのままいましたが、どちらも暖かく体感できるほど大きな差はありませんでした。
生地感
ネイチャーハイクはダウンパンツでお馴染みのテカリのある黒色。
SUNDICKは少しマットな黒色。
個人的にはテカリがない方がカッコ良いと思います。
ずり下がり防止ゴム
分かりにくいので、裏返してみました。
ネイチャーハイクは足首とシューズ上部の2箇所にゴムがついていて、上部側のゴムは絞れるようになってます。
SUNDICKはシューズ上部のゴムだけで、絞れるタイプではないですが機能としては十分です。
ダウンの気室
ネイチャーハイクは大きな袋になっていて気室が区切られてないのでダウンに偏りが発生しますが、逆に冷えやすい指先だけ多めに、など自分で自由に調整できます。
SUNDICKは指先・甲・カカト・足首・足裏の5箇所に分かれていて、それぞれにシッカリ充填されているので偏りがありません。
ダウンのフィルパワー
どちらも明記されてませんが、ネイチャーハイクはさすがフカフカです。
800FPの同社のダウンパンツと同等の感じがします。
SUNDICKはフカフカ感はなく、むしろゴワゴワした硬い感じがします。
写真の中央に小さく写ってるのが、SUNDICKから出てきたダウンですが、良く見るフェザーでもダウンボールでもないんですよね…。
なんでしょーね、コレ。
まぁ、暖かいんですけども。
収納サイズ
収納は圧倒的にネイチャーハイクが小さく、約2倍の差があります。
(大きさ比較用にエスビットのアルスト置いてます)
どちらの袋も極端に小さくなく、小さく見えるネイチャーハイクが実は袋ギチギチに入ってるなんてことでもなく、自然に入れてこんな感じです。
実際は付属の袋は使わずに、ダウンシュラフやパンツなんかと一緒にドライサックにいれてしまうんですけど、結構な違いがあります。
実測した重さ(収納袋なしで測定)
ネイチャーハイクは大きいサイズ(M)で一足分で79g。
タグによればダウンは40g入ってるそうで、重さ的に片側20gずつですね。
SUNDICKも大きいサイズ(L)で一足分が110g。
ダウンの重さ表記はないですが、ネイチャーハイクから逆算するとダウン70gで片側35gずつでしょうか?
ネイチャーハイクの1.75倍の内容量ですね。
愛用してる夏用シュラフはダウン量200gなので、シューズだけで70gはかなりの密度です。
逆に言うとそれだけ入れないと暖かくないダウンなんでしょうね。
価格
ネイチャーハイクは2023年1月時点で2870円(セール価格で購入)
SUNDICKは一年前の2022年1月時点で2080円
で購入。
通常時は1000円以上の開きがありますが、ネイチャーハイクは定期的にAmazonセールで安くなるので、ぜひその時を狙ってどうぞ。
色々比較しましたが、最初に書いた通りダウンシューズとして買うならネイチャーハイクを買っておけば、まぁ間違いないと思います。
私もソロキャンでは、コンパクトで軽いネイチャーハイクを持っていくことになりそうです。
余ったSUNDICKは、車移動のファミキャンで嫁さん用にします。